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北欧雑貨のデザイナー「ハンス・J・ウェグナー」について

シンプルで無駄のないデザインの北欧雑貨は、インテリア好きな人の間で注目されているデザインです。
北欧雑貨を集めている、という人も多いかと思いますが、「イス」にも注目してみましょう。
北欧スタイルといえば、イスは欠かすことのできないアイテムです。
大きな存在感を示すイスは、1つあるだけでお部屋の雰囲気が変わります。

北欧製のイスの有名なデザイナーといえば、やはり「ハンス・J・ウェグナー」でしょう。
ハンス・J・ウェグナーは、デンマーク家具の黄金期を作った代表的デザイナーの1人です。
1914年、靴職人の息子としてユトランド半島で誕生したウェグナーは、コペンハーゲン美術工芸学校の家具科で学びました。
その後、27歳の時にアルネ・ヤコブセンの事務所に勤務します。1943年~1946年には自らデザインスタジオを経営するようになり、1946年~1948年には建築家であるパラ・スエンソンと共同してコペンハーゲンに事務所を設立します。
ウェグナーのイスの特徴は、形と機能を簡素化して、温かい木の質感を生かして洗練されたデザインに仕上げているという点です。座りごこちの良さでは、たくさんのファンを魅了していますよ。
今までに500脚ものイスをデザインしていますが、作品の多くはニューヨーク美術館などに収められていて、故郷であるデンマークには美術館も設立されています。
今までの代表的な作品には、1943年のチャイニーズチェア、1947年のピーコックチェア、1950年のYチェアなどがあります。

デザイン的には、派手さや飛びぬけた先進性はないのですが、「座りやすさ」や「デザインの美しさ」を追及して作られています。
飽きのこないデザインで、長く愛用できる頑丈さを持っているからこそ、今もなお、世代を超えてたくさんの人々に愛され続けられているのですね。